WEBキャンペーンで必要なものとは?

販促エールは、WEBキャンペーンを応援します!
WEBキャンペーンで必要なもの10選をまとめました。キャンペーン施策の計画の際に参考にしてください。

キャンペーンは、販促施策の一環ですので、認知拡大からWEBでの応募にいたる行動までの流れを、わかりやすく消費者に伝えていくことが重要です。下記は、すべて必要というわかけではありません。目的や予算をご相談いただければ、貴社にとってWEBキャンペーンの適切なものを提案します。

キャンペーンを企画する

1.キャンペーンの企画書

キャンペーンは、企画書として、どのようなキャンペーンを実施したいか、そのねらいと目標を定め、キャンペーンの参加の流れと運用をまとめます。企画書は、キャペーンのテーマやタイトル、メインビジュアル、参加方法や景品といったキャンペーン応募要項そのものでもあります。

また、企画書には、どうやってキャンペーンを知ってもらい、キャンペーン参加によって、どのように商品販促につながるのかといったキャンペーンの戦略や考え方をわかりやすく書きます。
外部委託部分の見積り原価を加えたキャンペーンにかかるコスト計算と、効果としての想定応募人数、キャンペーン効果による売上金額が必要です。
キャペーンの企画書は、社内の稟議書に添付するための重要なドキュメントです。

キャンペーンを告知する

2.WEB広告

誰でも応募ができるオープンキャンペーンは、認知拡大が目的です。そのため、WEB広告で広くキャンペーン開催をお知らせします。検索連動型広告やSNS広告といったWEB広告メディアがあり、キャンペーンのターゲットに応じて選定、予算配分します。
クローズドキャンペーンは、キャンペーン自体の認知を広めることで施策効果の向上が見込めます。クローズドキャンペーン施策においても、広告メディアは、必須アイテムです。

また、多くにユーザーが訪れている自社サイトやSNSアカウントで、キャンペーン開催をお知らせすることが、必要です。

広告媒体は、直近のアクセス数やユーザー属性、そこから得られる(想定の)キャンペーンサイトへ流入数や応募数計算しておきます。

3.店頭販促ツール

店頭では、キャンペーン商品が置かれている店舗や売り場の商品POPで、キャンペーンを告知します。

店頭ポスターやのぼり、POP什器や商品へ貼り付けるシールなど、さまざまなものがあります。キャンペーン対象商品をわかりやすく伝えるため、商品ロゴ、パッケージの写真をメインビジュアルにして、できるだけ店頭で目立つようにデザインし、設置します。

ダイオーミウラでは、店頭販促ツールのデザイン開発から製造、店舗への設置までサポートできます。必要に応じてご相談ください。

4.ドメイン取得

キャンペーンは、期間限定になりますが、そのキャンペーン専用のドメイン(URL)を設定します。オリジナルのドメインは、下記 <お名前.com> などで他者に取得済みでないか確認します。自社ですでに取得済みのドメイン <dmps.co.jp といった自社URL> を使う場合は、ネームサーバーの設定だけすればよいので、新たなドメイン取得の手続きは必要ありません。ドメインを管理されているをホームページ担当者様に確認してみましょう。

ドメインポータルサイト「お名前.com」

https://www.onamae.com/

応募を受付ける

5.ランディングページとWEBサーバー

ランディングページを格納するWEBサーバーを確保して取得したドメインを設定します。現在では、WEBサーバーを自社内に建てることは少なく、サーバーを貸し出しているWEBホスティング会社に、想定アクセス数に応じてプランを選び、オーダーします。ランディングページに、瞬間的にアクセスが集中する場合、専用サーバーや容量が大きい回線も必要です。

6.応募システム

応募情報を受け付ける応募フォームと応募情報を安全に管理するデータベースが必要です。データベースは、個人情報を格納しますので、情報漏洩を防ぐセキュリティー対策が必要です。キャンペーンサイトには、不正な応募や、応募情報を守るセキュリティー対策が重要です。

当社では、ドメイン代行取得からサーバーを建てる作業に対応します。ご相談ください。

7.抽選とその仕組み

応募を締め切ってから事務局側で当選者を決定する後抽選方式と、WEB上で即時当落を表示する即時抽選のインスタントウィン方式があります。インスタントウィンキャンペーンでは、その場で当落を表示するアニメーションを含み自動抽選の仕組みが必要です。レシート画像のアップロードなど、応募条件の判定から抽選まで、はじめてアクセスするお客さまにわかりやすい画面フロー設計が必要です。また、A賞、B賞などのように景品を複数用意して景品選択も抽選させるか、当落判定だけにして当選者だけに景品を選んでもらうかといった、画面の流れが異なります。企画段階から実現可能な画面設計フローを作りましょう。

8.郵送応募の受付

キャンペーンの応募の手段にWEBとハガキなど郵送とを併用する場合があります。郵送での受付には、自社オフィスや営業所などで受け付けることが難しい場合、当社で、郵便局のキャンペーン専用の私書箱をご用意させていただきます。その場合、引き取りや管理の費用がかかりますが、応募の宛先を簡素化でき、キャンペーン参加のハードルを下げる効果があります。

9.問い合わせ事務局

キャンペーンに関するお問い合わせを電話やメールで受け付ける問い合わせ事務局を準備します。ランディングページや告知媒体には、応募要項と一緒に、事務局のお問い合わせの電話番号やメールアドレスをはっきりとわかるように書いておきます。受け付ける時間帯や返信に要する注意事項も添えておけばよいでしょう。

事務局の開局に際して、電話、メールで対応するスタッフには、あらかじめ想定される質問と模範回答をまとめたキャンペーン事務局マニュアルを作成してトレーニングします。お客様との直接対話になるので、丁寧な対応ができるようにマニュアルをチェックし、素早い反応のためのエスカレーションの流れを含む体制作りが必要です。

当社では、キャンペーンのお問い合わせ事務局を代行します。期間や内容に応じてお見積りします。

賞品を発送する

9.賞品と発送業務

キャンペーンの当選者に景品としての賞品を発送します。種類と数量に過不足が生じさせないことは当たり前ですが、確実な手段で送付します。抽選作業の範囲ですが、当選者に関係者がいないか、重複当選がないか、不明な住所情報がないかなど、発送リストは入念に確認した上で作成します。

発送費がかからず、メールやSNSアカウントで即時送信できるデジタルギフトも各種取り揃えています。どのようなデジタルギフトがあるかや費用など、詳細はお問い合わせください。

当社では、キャンペーンの賞品選定提案から、購入、在庫管理、当選者への発送まで代行します。

キャンペーンの費用対効果

10.結果レポート作成

キャンペーンが終了したら、その結果をレポートにまとめて、社内で共有します。

実施したキャンペーンで、具体的にどんな効果があがったのかを検証し、次につなげます。レポートには、キャンペーン概要やコストの他、下記施策結果を数値を添えてまとめます。

  • 集客数・・・WEB広告などからキャンペーンサイトへの誘因した人数およびキャンペーン参加者数を集計
  • LPのアクセス数・・・ランディングページと応募ウェブフォーム、抽選当落画面のアクセス数と応募数を並べて集計
  • 問い合わせ履歴・・・問い合わせ事務局に入った問い合わせ内容をおおまかな区分に仕分けしてその件数を集計
  • 応募内容と件数・・・アンケートの回答内容や応募者の属性別、応募手段別、希望景品種別の応募数の集計

上記の結果を表やグラフで表記します。キャンペーンの実施や結果の課題感と次回の改善案を加えてまとめます。

当社では、キャンペーンページのWEBアクセスから、アンケート回答の集計、応募の結果レポート作成を代行します。必要なレポーティングの内容をご相談の上、お見積りします。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

WEBキャンペーンで必要なものがなにかがわかり、業務を丸投げできる<キャンペーン缶DX>はこちらです。