【新商品】災害時や夜のアウトドアの必需品 蓄光商品のご紹介

こんにちは、ダイオーミウラオンラインショップ運営担当です。夏も終盤となり、これから夜が長い季節がやってきます。暗い場所で便利で役立つ「蓄光商品」について今回ご紹介させていただきます。そもそも「蓄光」と「蛍光」の違いは分かりますでしょうか?今回の記事を読めば「蓄光」について詳しくなり、その利点についても詳しくなるでしょう。


  1. 蓄光とは
    蓄光とは
    「蓄光」と「蛍光」の違い
  2. 蓄光商品の性能
    蓄光のメカニズム
    蓄光の性能
  3. 世の中にある蓄光商品
    蓄光の社会的重要性
    蓄光の活用シーン
    ◆災害や停電時における避難経路の確保
    ダイオーミウラオンラインショップでの取り扱い
    ◆夜間の道路標示
    ダイオーミウラオンラインショップでの取り扱い
    ◆夜間のアウトドア活動
    ダイオーミウラオンラインショップでの取り扱い

  1. 蓄光とは

蓄光とは
蓄光とは、明るい場所で光を蓄え、その後周囲の明かりが消えた後でも一定時間発光を続ける現象のことです。この発光現象は「りん光」と呼ばれ、似た原理を持つ「蛍光」とは異なり、光源がなくなっても発光が続くという特徴があります。この性質が、夜光としての役割を果たします。

「蓄光」と「蛍光」の違い
蓄光と蛍光は、どちらも光を放つ現象ですが、その特性と用途には明確な違いがあります。蓄光は、物質が光を蓄えておき、光源が消えた後でも一定時間発光し続ける現象です。非常口の標識や夜光塗料に使われ、停電時や災害時に暗闇でも視認できるようにするための重要な技術です。
一方、蛍光は光を受けた瞬間に発光し、光源が消えると同時に発光も止まります。蛍光ペンや蛍光灯などに使われ、鮮やかな色彩表現や瞬間的な視覚効果を生むための技術です。

2.蓄光商品の性能

光のメカニズム
蓄光のメカニズムは、光を「蓄える」という特性を活かした発光現象です。この現象は、物質が光エネルギーを吸収し、光源がなくなった後もそのエネルギーを徐々に放出することで、暗闇で発光するという仕組みに基づいています。
蓄光材料には、主にストロンチウムアルミネートや亜鉛硫化物などの特殊な化合物が使用されます。これらの物質は、光を吸収することで電子が刺激され、エネルギーが高い状態に移行します。その後、光源がなくなると、電子が元のエネルギー状態に戻る過程で、蓄えたエネルギーを光としてゆっくりと放出します。これにより、周囲が暗くなっても一定時間発光が続くのです。

蓄光の性能
蓄光の性能は、吸収した光の量に比例します。日光や強い人工光の下で長時間露光すると、より多くの光エネルギーを蓄えることができ、暗所での発光時間が延びます。逆に、光が弱い環境では、蓄光の性能も低下し、発光時間が短くなることがあります。
また、発光時間と発光の明るさによってその性能が評価されます。高性能な蓄光材料は、暗闇で10時間以上発光し続けることができ、初期の明るさも非常に強力です。しかし、発光の明るさは時間の経過とともに徐々に減少し、最終的には肉眼で確認できないレベルまで暗くなります。
さらに温度や湿度などの環境条件にも影響されます。高温の環境では蓄光材料の劣化が進みやすく、性能が低下することがあります。また、湿気が多い環境では、蓄光材料が吸湿してしまい、発光時間が短くなることがあります。

3.世の中にある蓄光商品

蓄光の社会的重要性
蓄光は、災害や停電時における避難経路の確保に不可欠です。非常口の標識や避難誘導サインに蓄光材料が使用されていることで、照明が途絶えた状況でも道しるべとして機能します。これにより、混乱やパニックを防ぎ、迅速かつ安全に避難するための大きな助けとなります。特に、高層ビルや地下施設では、蓄光サインが命を守る重要な役割を果たします。
日常生活においても利便性を高めています。時計の文字盤や照明機器のスイッチ、リモコンのボタンなど、蓄光材料が使用されることで、暗所でも操作がしやすくなります。また、アウトドア用品や子供のおもちゃにも蓄光が取り入れられ、暗い場所でも安心して使える製品が増えています。
またエネルギー効率の観点からも環境に優しい技術です。太陽光や人工光を蓄え、そのエネルギーを発光に利用するため、電力を必要としません。これにより、電力消費を抑え、CO2の削減にも寄与します。また、長期間にわたって使用できるため、交換やメンテナンスの頻度が低く、資源の節約にもつながります。

蓄光の活用シーン

◆病院内での消灯時
病院内での消灯時における蓄光商品の活用は、安全性と安心感を提供する重要な手段です。夜間の消灯時や停電において、視認性が低下する病院内の廊下や階段やベッド、非常口付近に非常用蓄光標識を設置することで、患者やスタッフが安全に移動できるようサポートします。また、手術室や集中治療室など、電気の消灯が一時的に必要な場所でも、蓄光商品を活用することで必要な設備や出口の位置を明確にし、手術中の安全を確保します。さらに、蓄光商品の設置は、エネルギー消費を抑えつつ持続可能な環境を促進する効果もあり、病院全体の運営効率向上にも寄与します。このように、蓄光商品は病院内の暗所において必要な商品です。

ダイオーミウラオンラインショップでは上記にピッタリな商材を取り揃えております。

↑【実例】手すりに使用

↑【実例】階段に使用

↑【実例】病院内のベッドに使用

※高輝度蓄光式誘導標識 S50・200級・認定品
※高輝度蓄光テープ α-FLASH

◆夜間の道路標示
夜間の道路標示において重要な役割を果たします。特に街灯の少ない道路や、電力供給が不安定な地域では、運転手にとって視認性が低く、事故のリスクが高まります。このような場所に蓄光反射縁石鋲を設置することで、ヘッドライトの光を反射し、さらに蓄光による持続的な発光が加わることで、夜間でも明確に道路の縁を示すことができます。

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※超高輝度蓄光反射縁石鋲


◆夜間のアウトドア活動

キャンプやハイキングなどの夜間のアウトドア活動でも、高輝度蓄光テープが活用されます。テントのジッパーやペグ、ガイライン(テントを張るためのクサビやロープのこと)などに貼ることで、暗闇での目印となり、誤ってつまずくのを防ぎます。また、道具やバッグに貼ることで、夜間でも素早く必要なものを見つけることができ、活動の効率が向上します。また、小さなお子様の服に貼り付けることで夜間の目印として役立ちます。

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↑【実例】懐中電灯に使用

※高輝度蓄光テープ α-FLASH 丸型シール

いかがでしたでしょうか。当オンラインショップでは蓄光商材の他にも環境へ配慮した「紙製クリアファイルECOFA」を始め様々なビジネス商材を取扱っておりますので是非ご覧ください。
これからもダイオーミウラオンラインショップをよろしくお願いいたします。