医療現場に最適な再剥離ラベル

輸液パックやビニ-ル袋にきれいに貼れて剥がせる

医療の現場では、薬袋、輸液パック、検査用ビニール袋、試験管など、日々さまざまな容器にラベルを貼り付けて情報を管理しています。患者ごとに情報が異なること、さらに分別廃棄を徹底する必要があることから、ラベルの貼り替えは欠かせない作業です。

しかし、柔らかい袋に貼ったラベルが破れる、紙が残る、糊が強く残る……。
こうした“小さな扱いづらさ”が積み重なるのも、医療現場の日常です。

そして、このわずかな不便が、実は清潔管理や業務効率にじわりと影響しています。
医療現場では、「貼れる・読める・きれいに剥がせる」というシンプルな性能のラベルが強く求められています。こうした紙ラベルが、作業の速度と正確性を支え、さらに環境保全(エコ対策)にも貢献するという重要な役割を担っているのです。

なぜ医療現場で「再剥離ラベル」が選ばれるのか

なぜ医療の現場で「再剥離ラベル」が選ばれるのでしょうか。
理由をひとことで言えば、貼る対象も、作業の目的も、その日の状況さえも毎回ちがうからです。

医療機関では、使い捨て資材と再利用資材が混在しています。しかも、その多くが“柔らかく・湾曲し・水分や冷気にさらされる”という扱いにくい素材ばかりです。
こうした容器に通常のラベルを貼ると、剥がす時に紙だけが裂けてしまったり、糊が白く残ったり、最悪の場合は袋そのものを破ってしまうこともあります。

これは単なる「作業の手間」ではありません。清潔管理・混同防止・安全性にも直結する、見過ごせない問題です。

だからこそ医療現場では、

・剥がすときに破れにくい
・剥がしたあとのベタつきを抑えやすい
・剥がした面をきれいに保ち、次の作業に支障が出ない

という“再剥離ラベル”が強く求められています。

手で持つと形が変わるような薬袋、柔らかい輸液パック、丸い容器、細い試験管……。
現場ごとに“求められる条件”が大きく異なるからこそ、再剥離ラベルの扱いやすさは、そのまま作業効率とミス防止につながる仕組みなのです。

続けて、代表的な4つのシーンをご紹介します。

清潔と正確を守る活用シーン

どの用途でも、「一度きりの正確な貼付と剥離」が重要です。再剥離ラベルなら破損や糊残りがなく、次の工程にスムーズにつなげられます。

①【輸液用ラベル】投与の正確さと後処理のしやすさ
輸液バッグや点滴ボトルには、患者名・薬剤名・投与量など重要な情報が記載されます。
再剥離ラベルなら、
・投与後の剥がし跡が残らない
・容器を汚さずに処理できる
──といった特長があり、誤投与防止と後処理の迅速化に役立ちます。

②【薬袋ラベル(ビニール含)】投薬情報を確実に伝える
調剤された薬袋には、服用方法・薬剤名・患者名が明確に表示されます。
再剥離タイプならビニール袋にも確実に貼り付き、剥がしても糊が残りません。
・袋を傷めないから再利用できる
・情報修正がスムーズ
・自動印字システムとの相性が良く、ヒューマンエラーを防ぐ
薬剤師の効率化と患者さんへの説明のしやすさ、どちらにもメリットがあります。

③【患者ラベル・処方ラベル】正確な識別と安全確認の要
患者識別ラベルは、検査・投薬・記録など「間違えてはいけない瞬間」を支える存在です。
再剥離ラベルであれば、
・リストバンドやカルテへの一時貼付にも使える
・剥がした後に糊残りがほとんどない
・処方ボトルや一包化袋にも使える
正確な識別と柔軟な運用ができるため、安全確認の質が上がります。

④【試験管ラベル】わずかな面積でも確実に識別
検体用の試験管は、細くて曲面が多く、小さな面積に確実にラベルを貼る必要があります。
医療機関向け再剥離タイプは、
・小さな面にも貼り付けやすい
・回収後は簡単に剥がせるため、容器の再利用や廃棄がスムーズ
跡が残らないことで検体管理の効率化や廃棄コスト削減にもつながります。

分別廃棄にも強い。エコと情報管理を支える設計

医療施設では、感染性廃棄物やプラ素材などの分別に細かなルールがあります。
再剥離ラベルなら、
・素材ごとに簡単に分けられる
・個人情報の載ったラベルだけ確実に回収できる
・分別しやすい構造で、廃棄時の混入リスクを減らせる
といった特長があり、環境配慮とセキュリティの両立に役立ちます。

「医療機関向け再剥離ラベル」とは?

「医療機関向け再剥離ラベル」は、柔らかい薬袋や輸液パック、ビニール袋などに貼っても破れにくく、きれいにはがせるように作られた医療現場向けの専用ラベルです。従来品で起きやすかった“紙が裂ける・糊が残る”といった悩みを解消し、試験管から軟質パックまで幅広い素材に使いやすい再剥離タイプとして開発されました。

・紙が破れない理由
従来のラベルは、ビニール袋や柔らかいパック面に貼ると、剥がす際に紙の層が部分的に裂けて残ることがよくありました。本製品は、従来品と比べ表面基材の層間強度を強くし紙破れを起しにくい構成です。

・糊跡が残らない理由
粘着層には、再剥離糊を使用しています。貼る際はしっかり密着しながらも、剥がす瞬間は粘着剤が均一に離れる特性を持っているため、糊残りがほとんどありません。

紙の強さ×糊のやさしさ
この2つを両立した設計が、医療現場で安心して使える理由です。

・A4サイズで選べる5タイプのラインナップ:A4サイズ/10・12・14・18・44面の5種類
使う場面に合わせて面付けを選べるため、院内業務の「ちょうどいい」を実現できます。

・シートサイズ:A4(210mm×297mm)
一般的なプリンターにそのままセットできるので、特別な設備は不要です。

・セット内容:各商品500シート入り(100シート×5)
日常的に使用する医療機関でも安心の大容量仕様です。

・再剥離タイプでありながら、「エコ&セキュリティ分別処理可能再剥離ラベル」としても利用可能。
廃棄工程が多い医療施設でも、処理のしやすさに配慮しています。

⚠注意事項(ご使用前に必ずご確認ください)
・再剥離適性は、ご使用いただく環境、時間によって変化します。
・事前に十分テストしてからのご使用をお願いします。
・一度剥がしたラベルは再接着できませんのでご注意ください。

まとめ――医療品質を支える“小さなDX”

医療機関向け再剥離ラベルは、破れにくく、跡が残らず、正確に情報を伝える──
そんな一見シンプルな機能の裏側に、医療現場を支える多くの工夫がつまっています。
・看護師や薬剤師の作業ストレスを減らせる
・誤投与・取り違えのリスクを下げる
・清潔な環境を保ちやすくなる
・現場全体の効率が上がり、廃棄や管理の運用が軽くなる
“貼る・はがす”だけで終わらない、医療現場の安全と信頼を静かに支えるラベルです。