以前、「印刷物のDXを推進!デジタルブックの活用法」という記事でデジタルカタログブックについてご紹介させて頂きましたが、今回はデジタルカタログのメリットをご紹介します。
① 紙のパンフレットやカタログ製作に比べ、低コストで制作可能
なんと言っても制作コストが安いことが上げられます。製品カタログの発行には大量の部数が必要とされる為、発送代も含めると大きなコストになります。その点、デジタルブックは印刷部数を最適化することができます。
カタログの配布をWEBやメールで構わないとおっしゃるお客様も増えており、全部数を印刷して配布せず、WEB経由でカタログを配信することで、コストを抑えらます。
印刷費用の削減のみならず、在庫を抱える保管費用やクライアントへの郵送費、余ってしまった在庫の廃棄費用など大幅なコスト削減に繋がります。
② リアルタイム更新と追加が容易
印刷物のカタログは、制作や印刷に時間と費用がかかります。一方、デジタルブックはリアルタイムに更新や追加ができるため、最新の情報を常に提供できる点が魅力です。
例えば、新製品やセール情報、イベント情報をカタログに反映させることが可能で、顧客により正確な情報を迅速に届けることができます。
③ デジタルブック内で多様な操作ができます
紙カタログと違い、デジタルブックでは内で色々な機能が使えます。リンク機能を使って、ホームページからデジタルブックへの誘導が簡単に利用できます。デジタルブックを作り込めば、目次から該当ページへのリンクや、掲載商品画像から関連商品ページへのリンクを設置できるので、ページ数の多い商品カタログでも、分かりやすくスムーズな誘導が可能です。また外部ページへのリンクもできるので、ECサイトなどへリンクすることで、ブック上で見た商品から購入までスムーズに誘導できます。
更にダイオーミウラのデジタルブックの紙面には、動画や音声なども埋め込むことが可能です。商品の紹介動画や実際に使用している説明動画などを盛り込んでおけば、従来の写真と文字だけの紙面では伝えにくかった内容も、よりわかりやすく伝えることができます。
④ 環境への負担軽減
デジタルブックは紙を使わないため、印刷物と比べて環境への負荷が軽減されます。森林破壊や廃棄物の削減に寄与し、企業の持続可能なブランディングにも一役買います。
⑤ データ分析の収集と活用
デジタルブックは、ページごとの閲覧数や滞在時間、埋め込んだリンクのクリック数などアクセス解析データを取得できるため、カタログの改善やマーケティングに有効活用できます。ダイオーミウラオンラインショップで採用しているデジタルブックでは、Google Analytics4と連携しているので、下記の分析が可能です。
◆端末ごとの利用状況
PC・スマホ・タブレットなどの各端末、GoogleChrome・MicrosoftEdge・iOS・Android等のどもブラウザから閲覧しているかなど、詳細に把握できます。
■アクセス状況
ユーザーがカタログの各ページを表示したかが分かります。
■各ページ毎の閲覧数
ユーザーが各ページ毎にどれくらい閲覧されているかが分かります。
■流入元別の計測
ユーザーがどこからブックに流入してきたかが分かります。印刷物のQRコードからか、WEB広告からか、それともホームページ経由かなど参照元別の計測が可能(参照元別にURLパラメータを付加する必要があります)
■解析期間設定
解析期間を設定することができます。例えば先月分のみの解析結果が欲しい場合、先月分のみの解析結果を表示できます。
以上、デジタルブックの紹介をさせて頂きました。上記で説明したまとめ内容を入れる。
デジタルブックのメリットとか今後も需要が増えるとか。
今月20日にダイオーミウラオンラインショップは印刷サービスに対応しました。ペラものから折パンフレット、中綴じ冊子などをご注文いただけます。また、その印刷データをデジタルブックとして生成するデジタルブック制作サービスにも活用いただけます。
カタログなどを紙媒体とWEB媒体同時展開することが手間なくできて便利です。
詳しくはお問い合わせください。
今後ともダイオーミウラオンラインショップをよろしくお願いいたします。